今年度の応募は終了いたしました。
 

令和6年度 佐賀県文化芸術祭 “LiveS BeyondⅡ” 参加企画募集要項

 県では、令和4年度までの3年間、リアルとオンラインを融合した文化芸術祭“LiveS Beyond”を開催し、新型コロナウイルス感染症の度重なる流行により活動の制限を受けてきた様々なジャンルのアーティスト、文化芸術団体、伝統芸能団体等に対し活動の後押しを行ってきました。
 令和5年度は、この“LiveS Beyond”事業の内容を一新し、県内外のアーティストやクリエイター等文化芸術関係者(法人を含む)が、収益基盤の強化や集客力向上に取り組み、佐賀への集客や地域づくりに活かしていくことを目的として、県内の様々な場所や空間で新たな文化シーン創出にチャレンジする文化芸術祭“LiveS BeyondⅡ”を開催してきました。
 令和6年度についても引き続きこの“LiveS Beyond Ⅱ”事業に取り組み、様々なリソース(場所、人、モノ)をつなぎ、県内各地での新たな文化シーン創出に取り組んでいきます。
 ついては、ライブズビヨンド事務局(以下「事務局」という。)において、下記のとおり、“LiveS BeyondⅡ”で行う企画案を募集します。
 採択された企画案については、各分野での専門的知見を有するアドバイザリーボード委員によるアドバイス、磨き上げを行うとともに、企画実施に要する経費(上限額有)を負担します。

1.応募主体

 応募主体は、コンテンツを企画実施する文化芸術関係者(文化芸術団体、アーティスト、クリエイター、イベントプロデューサー、プロモーター、文化施設、ライブハウス、ギャラリー、県内自治体、県内観光協会 等)とします。個人、法人、共同事業者、いずれも可能です。
 ただし、応募主体である個人、団体の構成員に、暴力団又は暴力団員の統制の下にある者が含まれないことが必要条件です。
 

2.募集対象事業

以下のいずれにも該当する事業を対象事業とします。

文化芸術関係者が行う、県内で開催する文化芸術活動の企画であること。
県内の様々な場所や空間を用いて、専門家によるアドバイス等を受けながら収益基盤強化や集客力アップ等に取組み、県内各地域での新たな文化シーンを創出する企画(コンサート、展覧会、イベント、ワークショップ等)であること。
令和7年3月初旬までに実施完了する企画であること。

3.負担上限額及び採択予定数

 企画に要する経費(4.対象事業費 参照)について、次のとおり、上限額の範囲内で事務局が負担します。申請された企画案は、県が嘱託したアドバイザリーボード委員で構成される選定委員会にて審査を行い、15企画程度を採択します。ただし、企画内容については、応募主体との調整の上で、必要に応じアドバイザリーボード委員のアドバイス等により、修正、改善等がなされることがあります。また、全体の応募件数の多寡や、選定委員会の結果を踏まえ、採択額(事務局が負担する金額)を調整させていただくことがあります。
 
(1)新規企画の場合は、下記上限額の範囲内でその全額
(2)既存のイベント等に新たな企画を加えて集客力等を高めた企画とした場合は新規性のある部分のみを対象とし、かつ、上限額の範囲内
上限5,000千円×1事業
上限2,000千円×1事業
上限1.500千円×2事業
上限1,000千円×3事業
上限   800千円×3事業 
上限   500千円×5事業(計15事業)
※上限額及び事業数は目安
 

4.対象経費及び支払い

対象とする経費は、応募主体及び応募対象事業の要件を満たす企画を実施するために必要な経費が対象となります。(例えば、会場・機材使用料、出演者へのギャランティ、制作スタッフ等への支払い等が対象となり、飲食費や過大なケータリング費用は認められない場合があります。)
採択額に加え、自己負担による経費や入場料等についても事業経費として計上し事業を実施することが可能です。
対象経費について、3(1)(2)の区分に従い、採択者の申請に基づき、事務局で対象経費を精査のうえ、採択額の範囲内で支給します。3(2)の場合、新しい事業分に係る経費のみを対象とし、既に提供されている既存企画そのものの実施費用は、経費の対象外となります。
なお、対象経費については、事務局で精査し、事業完了後に採択者へお支払いします。(完了払い)
採択者は、当該企画実施に係る経費について、他の経理と明確に区別し、その収支を明確にした証拠書類(契約書、支払い領収書等)を整理・保管してください。(最終的な精算の際には証拠書類の写しを提出いただきます。)

5.留意事項

採択された企画の実施にあたっては、アドバイザリーボード委員及び県アーツコミッション担当から必要に応じアドバイス・サポートを行い、企画の改善、磨き上げを行います。必ずしも応募内容のまま実施できるとは限りませんのでご留意ください。
事業実施の際には、会場や配信画面(サムネイル含む)に別添“LiveS BeyondⅡ”ロゴマークを掲示ください。
申請主体については県内県外を問いませんが、佐賀県内在住、県出身、佐賀県ゆかりのアーティストやスタッフ等の積極的な起用に努めてください。
“LiveS BeyondⅡ”は、令和4年度まで実施した“LiveS Beyond”とは異なり、オンラインを必須とはしていませんが、可能な限り、施設又は出演者等がアカウントを有するYou Tube等を用いたオンラインメディアでの配信等に努めてください。
また、事業実施後に“LiveS BeyondⅡ”HP内にアーカイブを設ける予定です。そのHPから、各施設又は出演者等の有するコンテンツにアクセスできるよう協力をお願いします。
JASRAC等の著作権処理は、採択者が行い、その結果を事務局に報告してください。
作成した映像や写真について、県が事業の広報等の目的で、無償で使用することに同意してください。
実施に際しては、新しい収益モデルへのチャレンジとして、極力、観覧費、参加費を有料とすることを検討いただきますが、その場合、ノウハウを広く県内に共有し、今後の参考にしていただけるよう、事務局にその収支報告書を作成し提出してください。

6.応募手続き
(1)応募スケジュール

応募期間 採択(予定) 実施期間
 令和6年4月22日(月)
~令和6年5月31日(金)
令和6年6月中旬 令和6年7月下旬
~令和7年3月初旬

 ※応募数によっては、追加募集する可能性があります。


 

今年度の応募は終了いたしました。

(2)応募方法
“LiveS BeyondⅡ”ホームページの専用フォームから応募してください。

(URL:https://www.livesbeyond.jp)
 ※応募いただいた中から、事務局で内容を審査し、採択の結果をご連絡します。(ホームページ上で公表するとともに、メールでご連絡します)

お問合わせ  

〇ライブズビヨンド事務局(平日/10:0017:30
メール:info@livesbeyond.jp
〇佐賀県文化課 アーツコミッション担当 
 電話:0952-25-7236(平日/8:30~17:15)